東北出張

先週日帰りの盛岡出張があり、東京駅から東北新幹線「はやて」に乗りました。

「はやて」は漢字で書くと「疾風」ーーー“急速に吹く風”という意味です。
東京、上野、大宮、仙台の次の駅がもう盛岡でした。

東京駅からおよそ2時間半。まさに疾風(しっぷう)のようです。

先頭車両の形は水鳥のくちばしのようで、いかにも早く走れそうに見えます。

めったに見る機会がない車両をまじまじと眺めましたが、「かっこいい」の一言につきます。

今回乗った「はやて」はきれいなグリーン、隣に止まっていた「とき」は白い車体に黄色と青のラインがきれいに入っています。

どちらも雪景色によく合う色です。

ホームでは出発まで多くの人達が次々と先頭車両の写真を撮っていました。

いよいよ出発です。

東京や埼玉では雪は全くありませんでしたが、
仙台に近づくにつれて窓の外に少しずつ見え始めました。
トンネルをたくさん抜けましたが、そのたびごとに雪の量は増えていきます。

車内で斜め前に2歳位の女の子とお母さんが座っていました。
一緒に窓越しに景色を眺めたり、車内販売のアイスを食べたり、
どこに行くのかとても楽しそうです。

私も10数年前この親子と同じように、
子供達を連れて新幹線に乗って遊びに出かけたことを思い出しました。
その時はその時で確かに楽しく、充実した時を過ごしていました。

しかし「いつか自分はトレーナーではなくスーツを着て、スニーカーではなくパンプスを履いて、
仕事で新幹線に乗って、全国あちらこちらに行きたいな」という希望を持っていたことも思い出しました。

「かなったんだな、あの頃の夢は。」そう思いました。

「はやて」が盛岡に到着する頃にはあたりは一面の銀世界になっていました。
空気もピンと張り詰められて痛い位の冷気です。
新幹線の中が暖かかっただけに外に出ると余計寒さを感じました。

そして新幹線の速さだけでなく、時の流れもすごく速く感じた東北出張となりました。

K.K

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