【コラム】コミュニケーション(前編)

新年あけましておめでとうございます。

今回からこのコラムを担当します桑山元と申します。
このコラムでは主にコミュニケーションについて、すぐ出来るあれこれを皆さんと一緒に考えていけたらなぁと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

さて、新年と言えば「今年の目標」ですよね。
皆さんも「今年の目標」「今年やってみたいこと」「今年の夢」など考えたりされましたか?
私も毎年色々考えます。でも七草粥の頃になると「とりあえず状況が整ってから」と思い、成人式の頃には「いずれそのうち……」なんて思い、節分の頃になると「そんなこともあったなぁ~」と遠い目をして懐かしむようになっていたりします。
こんな経験、皆さんもありませんか?

私はかつて「痩せよう」と思い、ハーフマラソンに出場することを目標にした年がありました。
言っておきますが私は長距離走が大嫌いです。1500m走るのだって怠いなぁ~と敬遠します。
その私が21kmも走るハーフマラソンに出場しようと決意したのです。
はっきり言って無理以外の何物でもありません。無理を通り越して無謀と言っても過言ではありません。
しかし、翌年の1月、私はハーフマラソンに出場し、早くはありませんが見事完走しました。
さて、私はどうやって難題をクリアしたのでしょう?

努力? 根性?
そんなもので解決するなら、苦労はしません。いえ、むしろ現状を変えるほどの根性がないから苦労しているのです。

くじらを一頭丸ごと食べようとすると、絶対に無理って思いますよね。
でも、それを1,000回に分けて少しずつ食べると、食べきることが出来るというものです。
目標をこれでもかというくらい細分化して、段差を極力小さくしちょっとずつ乗り越えていくという方法です。
ベビーステップやスモールステップと呼ぶ人もいます。

私が大嫌いなジョギングをするために最初の日に設定した目標は「ジョギング用のジャージに着替える」でした。
そう、ジョギングすらしない。それどころか玄関すら出ていない(笑)
2日目の目標は「ジョギングシューズを履く」こと。まだ玄関を出ていない。
3日目にようやく「ジャージを着て、シューズを履き、玄関を出る」です。
4日目は「3分だけ走ってみる」、5日目は「5分だけ走ってみる」といった具合です。

後編へ続く・・・

講師 桑山 元